上尾市の行政書士の大塚です
前回は、10代・20代で開業する場合のメリット・デメリットについて書きました。
今回は、30代・40代で開業する場合のメリット・デメリット について
考えたいと思います
(前回も書きましたが) 私の経験や考え、聞いた話をもとに書きますので、
地域性や業務内容によっては当てはまらない可能性もあります
30代・40代で開業する場合
私の周りを見る限り、行政書士として開業する人が一番多い世代 かと思います
他の仕事から転職して行政書士を開業する人が多いので、
前職の知識・経験を活かして業務を行なう人もいますね
この世代は、下の世代・上の世代と比べると大きな特徴は無いですが、
メリット ・ デメリット を見ていきましょう!
メリット
① (行政書士の業界ではまだ若手なので)若さを活かせる
行政書士としてはまだ若い世代 と言えますので、
10代・20代と同様に若さ・フットワークの軽さをアピールすることが出来ます
お客様から見ても若すぎるという印象もないでしょうから、
(個人的には)行政書士として一番仕事がやりやすいのではないかと思います
② 前職の経験を活かせる
各々の職歴によりますが、10代・20代の人に比べて社会人経験が長いので
行政書士業務と関連する職歴(自動車関連や建設・産廃業 etc)があれば、
その経験を活かしてスムーズに業務に取り掛かることができます
自分の知識・経験からお客様の状況をよく理解できる という点では
大きな メリット だと思います
デメリット
① それなりの知識・経験があるという印象がある
10代・20代に比べると、それなりの知識・経験があるものとして依頼をされるように
なるので、そのような お客様の期待に応え続ける必要があります
得意な業務はもちろん、色々な業務について 日々の勉強は欠かせないですね
② 収入面の不安
独身の場合はまだいいですが、既婚者・子供がいる という場合は、
収入面の不安 は大きいと思います
開業後に安定した収入を得られる保証が無い人がほとんどでしょう
(人によりますが)前職と同様 又は それ以上 の収入を得られるようになるまで
数ヶ月~数年掛かる場合もあると思うので、生活費としての十分な資金を準備しておく
ことで 行政書士業務に集中して取り組める と思います
次回は、50代以上で開業する場合 を考えたいと思います
それでは、また明日
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