上尾市の行政書士の大塚です
行政書士事務所を開業する際には “ 事務所 ” が必要ですよね
① 持家の一室を事務所にする
② 現在の賃貸住宅の一室を事務所にする
③ 事務所専用の賃貸物件を新たに借りる
④ 自宅兼事務所の賃貸物件を新たに借りる
ほとんどの人はこの内のどれかでしょう
ちなみに、私の開業の際は④でした
①は一番楽ですね。
家族の承諾と余っている部屋があればですが
マンション等の場合は、管理組合に確認が必要でしょうか?
②は、
部屋が余っていることと、オーナーなど賃貸人の承諾が必要になってくるでしょう
契約をした際は住居として借りている場合が多いでしょうからね。
黙っていて後でバレると、契約違反 → 退去 となるかもしれません
③は、
貸店舗・貸事務所となっているところであれば、ほぼ問題ないでしょう
住居として貸しているところであれば、
事務所として使っていいか事前に確認する必要がありそうです
で、④ですが、
私は初めからこの方法で借りる予定でした
おそらく、ほとんどの方が不動産屋のHP等で検索することから始めるでしょう。
事務所を構える予定の地域で、いろいろな条件を入れて・・・
私も経験しましたが、
普通のマンション・アパートで『事務所利用可』
となっている賃貸住宅って あまり無いんですよね
(地域によって違うでしょうけど)
では、どうする?
③の方法を検討する?
家賃はもちろん、敷金・礼金・手数料など、必要なお金が増えますよね
とりあえず、不動産屋に行きましょう!!
私もネットで探していた段階では良い物件が無かったのですが、
結果的には、希望条件ほぼ満点な部屋(自宅兼事務所)を借りられましたから
【ここから私が実際にやったこと】
まず、希望地域の近隣の不動産屋をネットで探します
(取扱い物件が多い3、4社をピックアップする)
その不動産屋に、HP経由のメール 又は 電話で予約をします
(大手だとHPで来店予約の申込みが出来るところもあります)
大事なポイント
物件の希望条件を思いつく限り考えておき、優先順位が分かるように書いておく
(私の場合はWordで分かりやすくまとめました)
もちろん、自宅兼事務所にすること・行政書士業を行うことは明記する。
予約する際に、メールならそれを添付、電話ならFAX番号を聞いて送信する
(実際に行ってから条件を伝えるより時間短縮になりますからね )
ほとんどの不動産屋は、希望条件に合う物件情報を用意して待っていてくれますよ
不動産屋で物件情報を見るときには事務所として使っていいのかを
必ず再確認する
あとは事務所として自分の希望条件に合致した物件が見つかるかですね・・・
大事なポイント
不動産屋(を通じて大家さん)に交渉することは重要です!!
なかなか言いにくいかもしれませんが、
住居のみしか認めていないという物件であっても、
その物件の担当者から大家さんに連絡してもらえれば
住居兼事務所でも契約OKになる可能性もあります
※ その不動産屋の管理物件かというところがカギですね。
私の場合も、
ほぼ決めた物件(今の自宅兼事務所)で
最初は「事務所としての使用はダメ」ということだったのですが、
・ 従業員はいないし、お客様が頻繁に出入りするわけではない
・ 行政書士の仕事を説明(怪しい仕事をするわけではないこと)
・ OKしてくれたら、今日仮契約して前金を支払う
ということを中心に不動産屋の担当者に交渉して、
大家さんに連絡してもらった結果、OK となりました
「行政書士であれば変な人じゃないから大丈夫だろう」
と大家さんは仰っていたそうです
大家さんにしっかり交渉してもうためにも、
不動産屋の担当者に好印象を持ってもらうことも大事ですね
当時住んでいた家の契約や仕事の関係で契約後すぐに入居出来なかったのですが、
その期間(1ヶ月半)は家賃も免除してくれました
10万円くらいでしたから、かなり助かりましたよ
交渉は大事ですね!
「これから事務所を探すぞ!」 という方の参考になれば幸いです
今日はこのへんで!
それでは、また明日
【 大塚行政書士事務所 】 ホームページはこちら
少しでもタメになっていましたら、クリックお願いします!
にほんブログ村