上尾市の行政書士の大塚です
当たり前ですが、許認可申請では通常、役所の申請窓口に書類を出します
それで、担当者に審査してもらって、OKであればその場で受理(受付)印をもらう
という流れが多いと思います
これも『ローカルルール』の一種なのか、
審査方法も自治体や機関によって様々ですね
私の経験では、
① 対面審査
申請者と担当者が向き合って座り、担当者が申請書を審査しているのを
申請者はただその場で待っているだけ。(随時、質問・確認がくる)
② ○○審査 (← 名前が分からず、適当な名称も思いつきません)
申請書を預け、担当者は内部(自分のデスク)で審査のため、
申請者は申請場所を出てもいいし、待合室等で待っていてもいい。
(質問・確認があった場合は、その都度呼ばれる)
大きく分けると、この2通りでしょうか
(業務によっては、申請書を預けて後日!というものもありましたが)
建設業(経審含む)、産廃業、宅建業、建築士登録、飲食店営業、入札(電子申請以外)は、
①の 対面審査 が多く、
風営、古物、警備業など警察署に出す申請は、
ほとんど②の ○○審査 だったように思います
私のイメージでは①の対面審査のほうが早く審査が終わるような気がしますが、
基本的にはずっと座っていなければならないので一長一短でしょうか
埼玉県の場合、
建設業・産廃業(のほとんど)・宅建業の申請窓口は県庁で、
産廃業・宅建業は①の対面審査、建設業(経審を除く)は②の○○審査ですね
ですので、コレを利用して、
複数の申請(建設業と宅建業など)をするときは、
建設業窓口に申請書を預け(一言断ってから)宅建業窓口に行くということが可能です
申請書の内容に問題があることはほとんど無いので、
時間を有効に使えてとても助かります!
最近は、対面審査でも一言断れば別の申請に行っても大丈夫ですね
あまり見た事がないけど、同業者の方はみんなそうしているのでしょうか?
(私の場合、対面審査でそんなことするのは埼玉県庁への申請のみですが・・・ )
以前の『ローカルルール』についてのブログにも書きましたが、
埼玉県の(一部の)許認可申請はある意味行政書士に優しいですね!
今日はこのへんで!
それでは、また明日
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