上尾市の行政書士の大塚です
「~のようなもの」という言葉に違和感を感じたことはありませんか
よくニュースなどで耳にする
「バールのようなものでこじ開け・・・」
「鈍器のようなもので殴られ・・・」
「包丁のようなもので刺され・・・」
などですが、「バール」「鈍器」「包丁」と言ってはいけないのかな?
と思っていました
聞いた話によると、
まだ犯人やこれらの凶器が見つかっていない段階だから断定出来ないのではないか
ということのようですね
昨日の新聞にも、「~のようなもの」という言葉が使われていました
元巨人軍の投手が野球賭博事件で逮捕され、福岡から羽田空港に移送された際に、
「布のようなものをかぶり」 表情は分からなかったそうです。
「布のようなもの」って・・・
布の正確な定義は分かりませんが、これも布と断定してはいけないのかなぁ
警察の誰かが容疑者に被せたはずですし、
記事を読んだ人が「これは布ではないぞ!」と
わざわざクレームを入れることもおそらく無いと思うのですが・・・
※ 著作権の関係で新聞記事の写真を載せることは出来ませんが、
ネットニュースにも移送時の写真(グレーっぽい「布のようなもの」をかぶっています)が
ありますので、興味のある方は確認してみてください。
すごく細かいことのようですが、
職業柄なのか文章の違和感に敏感になってしまっているんですよね
このブログにもおかしい表現があるかもしれませんが・・・
仕事上では、
書類の誤字脱字に気付けたり、手引き等に書いてある文章の意味を理解できたり
するので、それほど悪くないことかなと ポジティブに考えています
句読点や「又は」の位置によって意味が変わってくる文章もありますので、
そういう違いが分かることも必要ですよね
今日はこのへんで!
それでは、また明日
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