上尾市の行政書士の大塚です
前回は、「自宅兼事務所」 の メリット について書きましたので、
今回は デメリット について考えてみましょう。
デメリット
① プライベートと仕事のメリハリがつけづらい
これは、人によっては確かにデメリット でしょうね
自宅の一室を事務所とするということは、いつでも休むことが出来ますし
テレビ を見てしまう人もいるかもしれません・・・
私は 集中して勉強・仕事が出来るタイプ なので特にデメリットとは考えていません。
もしテレビなどの誘惑に負けそうな人がいたら、
しっかりスーツなどの仕事着に着替えること
休憩時間を適度に作ってその時間は仕事から離れてリラックス (長すぎてはダメですよ )
など自分なりに工夫してみる必要がありますね
② 対外的な信用の問題がある
これは色々なサイトなどで デメリット として見かけることが多いですね
私は、特にデメリットとは感じていません。
顧客にとても大きな会社がある場合はまた違うのかもしれませんが、
私はこれまで 「自宅兼事務所」 だからという理由で断られたことがありませんので
「仕事がキッチリしていれば、そこを気にする人はほとんどいない」
というのが私の実感です
③ 事務所として使用可能な物件が少ない
これは自宅が賃貸の場合の デメリット です。
私は開業するにあたって引越しをしましたが、その際にこれを実感しました
自分が事務所を開業する予定のエリアで物件を探しましたが、
あまり「事務所可」の物件はありませんでしたね・・・
(あってもすごく古かったり、駅から遠かったりでした )
いろいろ探した結果、
幸い駅近で築年数も許容範囲の物件を見つけることができましたが、
事務所として使用することについては、
不動産屋を通じて大家さんに交渉して何とかOKをもらった という感じでした
( 「 行政書士」 であればしっかりしてるだろうから、いいですよ ということでした )
④ 間取りの問題
これは自己所有・賃貸の場合ともにですが、どの部屋を事務所とするかによっては
デメリット になるかと思います。
事務所とする部屋に入るのに、リビングを通過しなくてはならない場合、
自分もお客様も “気まずい感じ” がしませんか
私の場合は、物件を探す際に間取りはかなり重視しました。
玄関から入ってリビングや他の部屋を通過せずに、事務所とする部屋 & トイレ に
行けるのかを見ましたね
以上、デメリット と考えられるものをいくつか挙げてみました
私はどれもデメリットとして実感することがほとんど無いですが・・・
開業の際には、諸々の条件を考慮して、(このブログも多少参考にしていただければ幸いです)
「自宅の一室にするか」 か 「独立した事務所」 かを判断してください
それでは、また明日
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