【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
昨年の1月に行政書士登録する前の約8年間、
埼玉県内の行政書士事務所で補助者として勤務していました
同業者で補助者経験がある人は少ないためか
「補助者って具体的にどんなことするの?」と聞かれることも多いので
今回ちょっと書いてみようと思います!
勤務する事務所(法人 or 個人)、開業歴、取扱い業務、売上 など
によって違いがあると思うので、私の経験談になってしまいますが・・・
私が勤務していた事務所は、
個人・開業約20年・許認可業務が中心 の事務所でした
法人設立、相続・遺言、会計記帳なども相当数あったと思います。
(売上も聞いているので知っていますが、秘密にしておきます )
補助者として私が経験した仕事は
簡単に言ってしまえば、『事務所の会計・経理』と『新規営業』 “ 以外の全て ”
というところでしょうか
『事務所の会計・経理』は所長が全てやっていましたし、
『新規営業』はやる必要がないような状況でした。
具体的には、
・ 事務所内で使用する書類(チェックリストや送信表)の作成・修正
・ 役所に提出する申請書、説明用資料などの作成
・ お客様への連絡、応対、訪問、説明
・ 飛び込み客への対応(あまりなかったけど)
・ 各種証明書の収集取得
・ 役所窓口へ申請書提出(役所からの質問・確認の問合せ等への対応)
いま思いだせる範囲ではこんなところです
他に事務員さんがいる時もありましたが、電話応対や書類の発送などももちろんやりました。
その中でも主に、
申請書の作成・証明書取得・申請書提出 を任されることが多かったですね
顧客数が多いと、所長はお客様や関連士業(税理士さんなど)の事務所への
訪問・打ち合せで予定がビッシリになってしまうのは仕方がないことなのでしょう
(私もそのレベルに到達したいものです )
そのおかげで、様々な業務で受任から業務完了までの一連の仕事を
経験出来たので私にとってはとてもラッキーだったと思います
行政書士法人や大きな事務所の補助者の場合、
決まった仕事・特定の業務に担当分けされるというケースもあるようですので
後々開業することを考えているのであれば、
あまり大きすぎる事務所に勤務するのはどうなのかな?という気もします
ただ、求人があるのはそれなりの規模の事務所という現実があるんですよね
まぁ私が知らないだけでメリットもたくさんあるでしょうし、
事務所の方針によるところも大きいので一概には言えませんが・・・
同業者のブログ等を見ると、求人募集をしている事務所もたまに見かけますので
(ご自身の状況にもよりますが)開業前に補助者勤務という選択もアリかなと思います
私が行政書士試験合格した直後の約10年前に戻ったとしたら・・・
おそらく同じように補助者勤務を希望していたでしょう。
そこで学んだ知識・経験が現在に活きていると強く実感していますので
ただ、今の年齢で即開業よりも補助者勤務を選ぶかというと・・・微妙ですね
“ 2、3年経験を積んで辞める ” というのもちょっとどうなのかな?
というのが私の考えなので
今日はこのへんで!
それでは、また次回
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