【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
このブログで何度も書いているとおり、
私は 開業当初から建設業許可を主とする許認可業務に専門特化 してきました
(開業して5年半ほど経ちましたが、ほぼ建設・宅建・産廃業の業務しかやっていません…)
行政書士が扱える業務は数多くありますが、建設業許可は王道業務の1つであり
いわゆる『レッドオーシャン』業務と言われています。
レッドオーシャン、、、競合がひしめき合う激しい競争状態にある既存市場のことで
行政書士業界で言えば、「諸先輩やベテランの方が牛耳っていて新人が新規参入
するのはかなり難しい」などという話も、、、
私もそういった話は事前に聞いたことがあり知っていましたが、
それでも王道の建設業許可業務に飛び込むことに迷いはありませんでしたね
その理由として、
1つは『補助者勤務の経験があったこと』
開業前に勤務していた事務所は(それ以外の業務も多少は扱ってはいたものの)
建設業などの許認可業務が中心でしたので
・どういった事業者が行政書士に依頼するのか
・どのくらいの価格帯でどのようなサービスをしているのか(他事務所も含め)
・どういった理由で『行政書士を替える』のか
という事を実際に見聞きすることが出来ました。
その結果、自分も十分に戦える?対抗出来る?だろうと思いましたね
2つめは『業際問題が発生することがほぼ無く、需要が相当あること』
民事分野の業務に比べ、許認可業務は業際問題をほぼ気にしなくていいですし、
(逆に、行政書士でない者が手続をしているケースは多少ありますが…)
建設業等の許可申請=行政書士 というのはお客様や他士業の方から認知されています。
また、(地域によりますが)建設業許可を保有している・これから取得したい という
事業者は多くいるものの、自身で手続を行うにはそれなりにハードルが高い
= 行政書士の需要が相当ある分野 という事になると思います。
3つめは『完全なスポット業務ではないこと』
事務所運営の点から考えると継続的にご依頼を獲得し売上を得ることは重要です。
顧問のように毎月の固定収入とまではいきませんが、
建設業許可では定期的に更新・決算報告・変更が業務になりますし、
建設+産廃 や 建設+宅建 など1社から複数業務のご依頼がある事も珍しくありません。
関与する建設業のお客様が増えるにつれて、
今月はA社とB社の更新申請、今月は〇社分の決算報告 など
常に建設業務(又は 周辺業務)のご依頼が途切れなく続くことになります。
最後の4つめは『営業先が明確であること』
建設業許可業務を行政書士に依頼するのは
① これから許可を取りたい事業者の方
② すでに許可を取得している事業者の方
③ 上記①②を顧客に持つ他士業の方
のいづれかだと思うので、
それ以外の職種の方は営業先として考えなくてよいため、対象が明確になります。
(逆に言えば、対象が狭くなるので営業先が限られてしまうということですが、、、)
限りがある時間&お金を、明確になった営業対象先にすべて突っ込んでいけば
必ずご依頼は獲得できるし、レッドオーシャンと言われている業務であっても
「たぶん大丈夫だろうな~」 と考えて営業活動をすることにしました
今回も長くなってしまったので
当時実際に ” 考えていたこと” と “ 実行した営業方法 ” についてはまた次回!
今日はこのへんで!
それでは、また次回
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