補助者経験があって良かった...

【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】


上尾市の行政書士の大塚ですexclamation


さて、2021年最後のブログです。

今月はメイン業務である「建設業許可」の仕事が重なり、
許可の新規・更新申請を
多く行うことが出来ました blush

特に先週は一度に新規申請3件という “ 独立開業後のトップタイ ” の件数を
提出しましたが、全て無事に受付されて一安心でした。


ただ、1件はすんなりと受付されたわけではなく...
役所の担当の方とじっくり話し、追加でいくつか書類を提示・説明をして
最後はなんとか納得して頂いたという sweat_drops
(お客様との打ち合わせの段階から少し懸念していた点があったため、
その旨を説明して追加書類が必要になる可能性がある事も伝えていました)

 

内容は詳しくは書けませんが、『合わせ技一本!』という感じでしょうか。
こういうケースはたまにありますが、その度に
・専門特化して多くの件数を申請してきたこと
・補助者勤務の経験があったこと が「良かったな~」と思いますね sparkles



業務をやればやるほど、やはり「経験がモノを言う」という事を実感します。

開業時から専門特化が出来たのも補助者勤務の経験があったから決断できた
ことだと思いますし、勤務していた事務所で扱う様々なケースの申請を見る
だけでなく、間近でその対処方法まで直接学ぶ機会がたくさんあったのは
補助者勤務をしていたからこそだと思います。

 

何も知らない状態で開業して、手引き・書籍・セミナーなどで学んだだけでは
許可は取れないと判断して申請までいけていなかったかもしれないケース
追加書類等で補強することが出来ずに受付されなかったかもしれないケース
というのもあったので、、、
誤った判断・経験不足で本来取得できる許可が自分の力不足で取得できなかった
という事にもなりかねないので、それを考えると恐ろしいことですね cold_sweat

 

今回のケースも、ある程度の経験と組み立て方を知っていれば
出来る人も
いると思うので
「自分だから許可取得が出来た!」(現時点ではまだ受付されただけですが)
とまでは言いませんが、
「受付がされずに許可取得まで持っていけない人も多くいるだろうな」
というのが正直な感想です。



それから、補助者勤務時代は今よりもっと多くの件数を常に抱えている状態だったので
書類作成のスピードや優先順位の判断が自然と身に付いたことも大きいですね thumbsup


効率良く進めないとすぐに業務が滞るので、ミスをせずにガシガシ書類作成を進める
やり方やコツを見つけることも重要になります。

急ぎの案件や限られた時間で大量の案件を同時進行することもあったので、
あの慌ただしさを経験したことは現在の業務の進め方に大いに役立っています。
もし補助者経験が無かったら、今のペースで案件を受けられなかったでしょう see_no_evil



私としては、「機会(求人)」「時間(年齢)的な余裕?猶予?」
あるのなら補助者勤務をした方が良いと思いますけど、
それぞれの状況もありますし、反対派の人もいますし、悪い選択になる可能性も
ありますし、環境の良くない事務所もあるでしょうから、、、難しいですね speech_balloon

まぁ補助者勤務の経験など無くても、事故を起こさず順調に業務をしている人も
多くいるでしょうから、そっちの方が良いのかもしれませんけども  ← 適当

 

もう今年も残り僅か!!
週明けに今年最後の申請があるので最後まで油断せずに行ってきましょう!

 

今日はこのへんで!

それでは、また次回 hand

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