【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
私は行政書士として独立開業する前の約8年、
24~32歳の頃に埼玉県内の行政書士事務所に勤務しました。
補助者登録したのが何年目かは覚えていませんが、それほど遅い時期ではなかったと思います。
約8年の勤務ってけっこう長いほうみたいですね(よく知りませんが…)
そんな私がいま思う『事務所勤務・補助者経験のデメリット』は
ただ一つ
開業する時期が遅くなる
これだけですね。
当然、どこの事務所にも勤務せずに開業すれば
事務所に何年か勤務してからよりも開業時期は早くなりますからね
そうはいっても、
「もっと早く独立開業すれば良かった」
「事務所に勤務したのは失敗だった」と私は思っていません。
もともと「経営者になりたい」「早くバリバリ稼ぎたい」のように
思っていたわけではなく、行政書士の仕事って面白そうだな
というのが資格を取得した動機で、
いずれは独立開業するかもしれないし、ずっと勤務するという可能性も
多いにあったかな と。
補助者経験をしたことのメリットは過去のブログで書いたので、
よく言われているデメリットについて考えてみると…
私が見聞きしたデメリットについては、ほぼ全てが
・補助者経験がない人の想像(もしくは願望)
・運が悪かった(勤務した事務所が悪かった)
・あなたが悪かった(考えや力の不足)
じゃないのかな~ と思うんですよね
私が勤務した事務所がもの凄く良かっただけかもしれませんが、
実務も営業も事務所運営も学ぶことが出来ましたし
(当然、すべて手取り足取り丁寧に教えてくれるなんてことは無いですけどね)
いざ独立開業をする際の資金くらいは貯めることが出来ました
“ 常に自分で考えて動き、事務所の売上がUPするような働きを
すれば任せて貰える仕事も増えるし給与も増えるようになる ”
士業の事務所に限らずどこの会社でも同じでは?
それとも、行政書士事務所ってそんなにヒドいところばかりですか??
まぁ金銭面については地域性もあるかもしれませんし、
私も勤務当初は独身で20代半ば、あまりお金を使う趣味があった訳でもないので
貯金がしやすかったというのもありますけどね
もし今、試験合格直後の勤務する前に戻ったとして
当時と同じ年齢(20代)だったら同じ行動(事務所勤務)をするでしょう。
それだけ 補助者勤務で得たものは大きい と思っていますし、
同期の即独立の方と話していても実感しますので
ただ…
試験合格時点で現在の私(30代後半)の年齢だったとしたら
おそらく違う選択になるでしょうね、、、
今日はこのへんで!
それでは、また次回
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