【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
1週間ちょっと前のことになりますが、
自分の確定申告も申告期限の数日前になんとか終えることが出来ました
自分で開業してからは業務としては扱っていませんが
補助者勤務時代に記帳会計業務は数件担当していました。
そのときに申告をお願いしていた税理士事務所の方に
基本的な知識、会計ソフトの使い方・効率的な入力の方法などを教えていただいたので
それが今でも活きていて、無事にサクッと申告が済みましたね
家事按分や減価償却なども会計ソフトが計算してくれますし、
何より自分の事務所の会計だとレシートや領収書を見て
「これは何だろう?」ということが無いのでだいぶ楽です!!
ただ、今後は最後にまとめてではなく、数ヶ月ごとに入力は進めていこう
さて、(匿名ブログならともかく、実名で書いているので)
売上や利益の額をブログで公開するつもりはありませんが
開業2年目だった昨年は、1年目の「2倍の売上」とはいきませんでした
1年目を下回ることはないのは当たり前として、
さすがに2倍には届かず 1.5倍ちょっと というところでしょうか。
(1年目の数字を出さないと意味ないけど・・・ そこはさすがに )
許認可系(特に建設業)を主業務にしていれば普通の事なのですが、
1年目に許可申請(新規・更新)をご依頼いただいたお客様から
2年目の今年に建設業の決算報告や経審を引き続きお手伝いさせていただき、
さらに2年目に初めて弊所に許可申請のご依頼をいただくと
毎年、「継続依頼のお客様○○件 + その年の新規のお客様○○件」
というサイクルが出来てきて、徐々に安定していくことになる(はず)です
(はず)というのは、
何かしらの理由で継続してご依頼をいただけなかったか
新規のお客様からのご依頼がない(少ない) というケースで、
自分の対応や営業活動に問題があればそうなることもあり得ますよね
「長年ご依頼いただいているから大丈夫」と安心していては
いつ自分以外の行政書士に切り替えられてしまうか分かりません
実際に、私が切り替え先の行政書士としてご連絡をいただいたケースも
少なくありませんからホントに注意が必要ですね。
(どんな理由で切り替えて私にご依頼いただいたかは、いつかブログに書こうと思います)
話を戻して、タイトルにも書いた『経費や時間』の話です
売上額は約1.5倍になりましたが、経費は1.5倍にはなりませんでした
経費は1年目から微増という感じで・・・
より強力な月額制のセキュリティソフトを導入したり、
コピー用紙も1年目より大量に購入・使用したり(もともと単価が安いですけど)
していたのでもっと経費が掛かっているかと思っていたので意外でしたね。
何度か見直したので計上漏れはないはずですし・・・
おそらく1年目は書棚・テーブル等々の備品を購入した分経費がかさんだのかな?と。
こう考えると1年目と2年目を比較してもあまり意味がないかもしれませんね。
時間については、
売上額が約1.5倍になったからといって1.5倍の時間が掛かった(忙しくなった)
かというと、そんなことも無いでしょう
以前のブログにも書きましたが、
私は『地域密着・許認可専門』を掲げて営業して実際にそうなっていますので
・ 訪問、打合せのための移動(基本、埼玉県内の移動です)
・ 証明書類取得のための移動(同じ役所で数件分まとめて取得)
・ 申請先への移動(ほとんどが県庁なので1ヶ所)
・ 書類審査の待ち時間(数件分まとめて申請したり、県庁内で複数業務の申請も可能)
などで効率的に時間を使えているからだと思います
ご依頼数(申請件数)が仮に2倍になったとしても、
手続完了までに掛かるトータルの時間が2倍になることはないんですよね
そのため、証明書類の代理取得で別途費用を請求したり、
打合せ・申請に出向く際の交通費を請求したりしない という方法を採っています。
まぁ自分の考え方として請求するのは釈然としないということもありますが、
複数件分まとめて行った時にどう計算・説明して請求するか難しいというのもあります
ここまで読んでいただいてどう感じるかはそれぞれかと思いますが、
許認可系の業務(特に建設業)は行政書士の仕事として良い点が多い
と私は思っています。
開業準備中の方とお話した際にも、許認可系を主業務にすることをオススメしました。
私としてはライバルが増えちゃうのですが、色々な面を考えると一番イイかと思うのでソコは正直に
「許認可系はベテラン行政書士が抱えているから仕事が無い」などの
ネガティブキャンペーン?を盛んに発信している人もたまに見かけますけど・・・
実際には自社で手続をしている方も多いですし、
現状に不満、そこまではいかなくても「キッカケさえあれば切り替えたい」という思い
を持っている方も多いので(私の経験上)、
需要や規模・業者数の多さを考えればチャンスがないわけではないと思います
考え方はそれぞれなので、ネガティブもポジティブもあって当然ということ
まぁ地域によっての違いや、何といってもやり方次第のところはありますけどね(結局)
どうすれば良いのかは、色々な行政書士のホームページを見て研究したり
自分が出来ること、何をウリにするかを考えれば答えは出てくるかと
(どこの誰かも分からない人にそこまでする気はないので)
さすがにブログで事細かに書いたり、電話・メールで教えるつもりはないですが、
事前連絡して弊所まで来ていただけるのであれば相談くらいは受けますよ
ただ、現実的に言うと同じ地域の先輩に聞くのが一番イイと思ってますけどね
今日はこのへんで!
それでは、また次回
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