【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
相手によって言葉を変えることは大事だと思います
言葉遣いということではなく、
行政書士として仕事をしていると色々な場面で出てくる専門用語などのことです
例えば、
建設業の許可の要件の一つである『経営業務の管理責任者』
ひとつひとつの文字を読めば何となくは分かりそうですが、
建設業許可の「手引き」をじっくり読んでいる場合を除いて、
お客様がその詳しい内容を理解していることは少ないと思います
その状態で、こちらが「経営業務の管理責任者はいますか?」と質問しても
お客様は「それって何?」となってしまいますよね
説明のしかたは人によって違うとは思いますが、
『建設業に関する個人事業の経験がある方』とか
『建設業を営業していた会社での役員経験がある方』など
なるべく簡単に説明しなくてはいけません
実際にはもっと細かく確認する必要がありますが、そのあたりは省略します。
一方、申請先の役所等で相談・確認する際は、
『経営業務の管理責任者』についてはもちろん理解していますので、
省略語で『経管(けいかん)』で伝わります
違う言い方もあるのかな?
『経営業務の管理責任者』とすべて言うのは長いですし、
双方ともに(多少でも)時間短縮したいですよね
他にも、
建設業であれば、『専技(せんぎ)』、『経審(けいしん)』
宅建業であれば、『取引士』、(今は使わないけど)『主任者』
産廃業であれば、『講習』
対役所であれば、すべて言わなくても伝わる用語って多くありますよね
ただ、お客様への説明、役所での相談を同じ日に複数回行う場合、
つい混同しそうになるので気をつけなくてはいけませんね
今日はこのへんで!
それでは、また明日
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