【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
もう2週間以上前の出来事ですが・・・
埼玉県庁の建設業許可申請の窓口(建設管理課)で
衝撃的?ガックリ?な光景を目の当たりにしてしまいました
埼玉県の建設管理課の待合室には
役所の担当者と申請者(又は代理人)が内容の確認等をするカウンターがあって
待合室で審査が終わるのを待っている時にやり取りが聞こえてくることがあるんですね。
そこで役所の担当者と同業者(と思われる人)がバトルをしていて・・・
全て聞いていたわけではないのですが、
おそらく『新規申請』か『経営業務管理責任者の変更』の手続だったのでしょう。
5年の経験年数を証明するために、
工事請求書+領収書(又は通帳)を60ヶ月分(12ヶ月× 5年)提出したようなのですが、
内容をすべて確認することなく返されたみたいです
担当者側の言い分 としては、
・ 今回の申請の証明として該当するものがどの工事なのか分からない
・ 各工事請求書と領収書の請求・入金の関係が分からない
申請者側の言い分 としては、
・ 年月は順番どおりになっているから、そっち(役所側)で確認してほしい
・ 〆日と支払日は一定だから順番に見ていけば分かる
というような事だったのですが、これはどっちが正しい意見ですかね?
私としては、
申請者(の代理人である行政書士)側の考え方・行動は 正直、理解出来ないのですが・・・
役所側に全部投げて「そっちで確認してよ」って
そんなことをしていたら担当者の時間がそこに取られて
次の申請の審査が進まないじゃないか!!
スムーズに審査を出来るようにしてあげる事が双方にとって良いと思うんですけどね
そもそも60ヶ月分提出しなくても5年分の経験を証明する方法もあるわけだし・・・
私は補助者勤務していた事務所でも、独立開業してからも
こういうケースでは、色分け・形分けした付箋を貼ったり、説明のメモを付けたり、
別途で一覧表を作成して添付したりしているので、それが普通だと思ってましたが、
そういうことを面倒くさがってやらない人もいるみたいですね
まぁたしかに、その作業に取り掛かる前は面倒くさいと私も多少思うのですが、
「これは分かりやすい仕上がりになったぞ!どうだ!」
と自己満足に浸りつつ提出した結果、
「キレイに揃っていて確認しやすかったですよ」という言葉を掛けてもらう事もあるので
もうずっとこのやり方を続けています。
これからも何度も通うことになる役所ですから、
担当者に良い印象を持ってもらうということは確実にプラスになるはず!
これまでも
「先生が確認したのであれば大丈夫でしょう」ということで追加書類が不要になったり、
証明書類の確認がちょっと緩くなった?と感じたこともありますから
(気のせい・勘違いの可能性大ですけどね )
悪い印象を持たれると、細かいところを突かれたり
それほど重要でない箇所を厳しく確認されたりすることもあるので、
少なくともそうならないようにしたいですね~
どの業務の申請もスムーズに審査をしてもらって、他の申請者の迷惑にならないように!
誰かのせいで待ち時間が増えるのは、自分だったらイヤですから
今日はこのへんで!
それでは、また次回
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