【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
ちょっと前にお客様の会社を訪問した際の話です
とある許可の更新申請のお問い合わせを電話でいただき、
手続の説明・見積もりの提示後、正式にご依頼いただいた1回目の訪問を終え、
作成した書類にご捺印をいただくために2回目の訪問をしたときのことでした。
用事がすべて終わった後、お客様が1通のハガキを出してきて、
「こんなのが来たんだけど、この金額で出来るものなの?」
そのハガキを見て正直、驚きました
書かれていた “ 報酬額 ” が異常に安い!!
(私の報酬設定も高い方ではないと思うのですが)
私の提示額の半分以下だし、報酬統計の最安値よりも安かった・・・
どう答えます?
私は正直に「出来ません」と答えました
(ほんの一瞬、同じ価格まで下げるか?と考えましたけどね)
もちろん、採算を度外視すれば、物理的には出来なくはないですが
「じゃあこのハガキの人に頼むよ」となるかな?とちょっとだけ心配しましたが、
結果的には、変わらずご依頼頂けて無事に許可更新も完了しました
「あんなに安いのはおかしいよな~、何かワケがありそうだ」
とお客様は言っていましたが・・・
私はそれからしばらく、
“ あの価格で本当に出来るのか ” について考えていました。
今でも結論は出ないままなのですが、
同業者として、「あの価格はおかしい!」と考えて思考停止?しているよりも
出来る方法を考えるほうが有益かなと思っています
自分が今まで思いつかなかった効率的な方法があるなら知りたいですからね
許認可手続の『お問い合わせ』 から『手続完了』までには、
私は最低3回お客さまを訪問します
【1回目】手続の流れ、必要書類の説明、見積額の提示
【2回目】作成した書類にご捺印をいただく、書類の受領
【3回目】申請完了後、書類の控え(副本)をお渡し
私はこのようなやり方なので「出来ません」と答えましたが、
上記ハガキの同業者のやり方によっては、あの報酬設定でも可能なのかもしれません
可能なケースを2つ考えてみたのですが・・・
長くなってしまうので、また次回(明日)にします
今日はこのへんで!
それでは、また明日
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