【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
タブレットからパソコンに取り込んだ写真を整理していたら
ブログ用に撮影したのに使用していない写真を発見しました
ということで、今日はその写真ありきの内容 です
(詳しい手続の説明は省きますが)
埼玉県の経営事項審査(経審)を受けるときには、ココで対面の審査が行われます。
埼玉県庁第二庁舎 3Fの建設管理課分室 ですね
建設業の他の手続(許可申請や変更届)の窓口と隣り合っているので
何かしらの建設業の申請をした方であれば迷うことはないでしょう
事前に往復ハガキで申請日時の予約をして、
指定の時間に待合室で待っていると担当者が呼びに来ます
(担当者によるのかもしれませんが)
行政書士として代理申請する場合でも
「株式会社〇〇建設様~」って呼ばれることがほとんどですね
「はい!」と元気に返事をして担当者に付いていき、
室内のイスに向かい合って座り、申請書類一式を渡して審査開始です
申請業種数や担当者の慣れ?にもよりますが、審査時間は15分くらい でしょうか。
私の場合は、確認される提示書類はインデックスを付けた1冊のファイルに綴じて
それごと預けてしまうため、その時間は特にすることがありません
「この担当者はどういう順序で審査するのかな~」とか
「隣で審査されているのは同業者かな~」なんてことを考えていますね
(たまに質問されることもあるので油断できませんが)
経審は申請書を3部作成・提出しますが、
審査が終わったら1部に受理印を押してもらえますので、
それを受け取って申請完了です
申請時に事務所宛の封筒(切手貼付)も渡していますので
3週間~1ヵ月後に『結果通知書』が郵送で届きます
(急いでいる場合は、直接受け取りに行くことも可能です)
経審は建設業の業務の中でも奥が深く、またやりがいもある業務の一つだと思います
お客様の状況や入札(応札)の戦略?作戦?によっては
点数を上げるだけでなく、抑える(場合によっては下げる)ことも
検討する必要がありますからね
そこも考えなければなりませんし、
いろいろな組み合わせ・パターンによって点数が上下するので
入念な打ち合わせ、シミュレーションが必要になってきます
経審は、実際に経験して数をこなすしか覚える方法が無いような気がしますね。
補助者勤務時代に別の事務所の行政書士の方に経審について教えたことがあるのですが・・・
なかなか説明が難しいので、ちゃんと伝わったかどうか
最後に注意点を2つ!
・ 経審を受任するのであれば、建設業の業務ソフトは必須
( シミュレーションの計算式を自分で作れる、シミュレーションをしない という場合を除く )
・ 同時の申請は3社までがいい
審査窓口のイスは3脚だけなので、同日同時刻に審査を受けられるのは3社までです。
ただ、それを経験して大変だったのは
1人で3社の同時審査を受けると質問があった際にかなり混乱する という・・・
予想外に長くなってしまいましたが・・・
埼玉県の経営事項審査についてはこんな感じです!
今日はこのへんで!
それでは、また明日
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