上尾市の行政書士の大塚です
今日は、行政書士として開業して仕事をする際の
年齢によるメリット ・ デメリット を考えたいと思います
私の経験や考え、聞いた話をもとに書きますので、地域性や業務内容によっては
当てはまらない可能性もあります
10代・20代で開業する場合
行政書士のどの業務でも、同年代のお客様は圧倒的に少ない と思います
行政書士事務所に勤務していた時 及び 開業後 の私の経験ですと、
10代のお客様はおそらくゼロで、20代のお客様も数えるほどだったと思います
では、メリット ・ デメリット を見ていきましょう!
メリット
① 先輩行政書士やお客様にかわいがってもらえる
その人の性格によるところが大きいので、全ての人に当てはまらないですが・・・
行政書士でもお客様でも 「よし!俺が教えてあげよう!」 と考える人は一定数います
若いということで経験が無いことは最初から分かっているため、
(多少の失敗があっても) 謙虚に一生懸命業務を行なえば好感を持ってもらうことが出来て、
さらに新たな仕事・お客様を紹介してくれる可能性があります
面倒見のいい人は人脈が広い可能性が高いので、
そういう人を見つけることが出来るとイイですね
② パソコン操作やネット関連の知識が備わっている
全ての人ではないと思いますが、10代・20代の人はパソコンがあること、
日常で使用することが当たり前になっていると思います
行政書士の業務ではパソコンを使った書類作成は必須ですし、
ネットから情報を仕入れることが何の抵抗も無く出来ることは一つのメリットです
③ 若さ・フットワークの軽さが強みになる
やはり、10代・20代は元気な人が多いです
ベテランの行政書士に頼んでいたが、
「最近、あまり来てくれなくなったので・・・」 や
「体調を崩して対応できないみたいで・・・」 いう理由で
新たにご依頼をいただくケースもあります
積極的にお客様の元へ出向いたり、お客様に代わって自らが動くことを
苦にしない人にとってはメリットになると思いますよ
デメリット
① 経験が無いことで信用されない(不安に思われる)
これが一番の デメリット ですね
「自分が育ててやろう!」 と考えるお客様もいますが、
お金を払って専門家に依頼する わけですので、ミスなく完璧にやってもらいたい
と考える人のほうが圧倒的に多いでしょう
経験が無くても、
・事前にしっかり勉強して知識を付けておく
・依頼があった時に助けてくれる先輩を見つけておく
など、出来る事をしておくことが重要だと思います
② 年齢のみを理由に敬遠される
現在33歳の私は直接的には経験したことはないですが、
若いという理由のみで敬遠する人も多少はいる と思います
今までに嫌な経験があったり、否定的なイメージを持っている人は
いわゆる 「ゆとり世代」 という言葉で一括りにして個人を見ない人もいますからね
③ 社会的マナーや一般常識の不足
これは人によりますし、正直言って 30代の私でも完璧ではないと思います
社会人経験がある程度あって全く問題ない人もいると思いますが、
不安な人は研修に参加したり、本で学んだりしたほうがいいかもしれません
業務内容やお客様によっては、そこまで細かく気にしない人もいるので、
最低限出来ていれば、必ずしも大きなデメリットにはならないと思います
長くなってしまったので、今日はこのへんで!
次回は、30代・40代で開業する場合 を考えたいと思います
それでは、また明日
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