【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
以前、このブログに行政書士補助者について書いたところ、
ある方からタイトルのような疑問?質問?がありました
正直、あまり深く考えていませんでしたが・・・
(え?ダメなの?)
過去に埼玉県をはじめ関東のいくつかの都県の窓口への申請経験がありますし、
「〇〇事務所の補助者の△△です」と言って申請している方も何度か見ているので
もちろん補助者が申請することは問題ない(はず)です
(勤務していた事務所で扱っていなかったので知りませんでしたが、
入管関係は行政書士本人でないとダメらしいですね)
これまた事務所の状況・方針にもよるところでしょうが、
行政書士本人が忙しければ忙しいほど、
“ 申請は補助者が行う ” という事務所は多いのではないかと私は思います
例えば、建設業許可申請の業務の流れをものすごく簡単にすると、
1. 申請者と打ち合せ、要件や書類等の確認
↓
2. 申請書類作成、証明書類の取得
↓
3.窓口への申請
↓
4.副本(控え)の返却 ※その後、許可証が交付される
だいたいこんな感じだと思います
仮にですが、
私が超多忙で補助者を雇うようになり、
上記1~4のどれかを補助者の方に任せるのであれば、
間違いなく 3.の窓口への申請 をお願いすることになるでしょう
単純な消去法ですが、
1 は 判断ミス・確認不足の影響が一番ある から
2 は 窓口申請時のことも考えて(後述)と取得は郵送や外出時のついででも可能 だから
4 は 許可取得後の注意事項等の説明が必要 & お客様からの質問も多い から
3.の窓口への申請 (埼玉県の建設業許可の場合)は
申請書を提出してしまえば、あとは待っているだけなので
担当者から質問や確認をされることがない完璧な申請書類を作成していれば、
窓口へ行く → 提出 → 待機 → 受理された申請書副本の受け取り → 事務所へ帰る
というだけで、補助者が何かを判断・回答する余地がないですからね
万が一、申請内容について担当者への説明が必要になった場合でも、
行政書士本人に電話を繋げばOK(だったはず)ですので
※ 今はどうなっているのかわかりません・・・
『絶対に行政書士本人が提出してほしい』というお客様の要望があったり(あるかな??)
作成した申請書類に自信がなかったら 補助者任せにはできないでしょうけど、
移動や待機時間の事も含めて考えると必ずしも行政書士本人が行く必要はないのかな
と個人的には思います
本当に忙しいとその時間の使い方も大事になってきますからね
資格者(行政書士)が自分の責任で申請も行なうべきという考えは否定しませんが、
事務所の対応や実績、行政書士本人(と補助者)への信用があって
不安感を与えていなければ、お客様も納得していただけるのではないでしょうか
行政書士本人が申請することにこだわって申請が遅くなることのほうが問題がありそうですし・・・
まぁ私が補助者を雇用することは近い将来には無さそうですけど、
そういう実績・信用を得られるような仕事を
継続していかなければなりませんね
今日はこのへんで!
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