【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
行政書士の開業準備・開業後に「やらなければいけないこと」は
数多くあり、同業の先生のブログなどでもたくさん書かれています
『営業』と『実務の勉強』というのが2大テーマ?でしょうか。
それぞれ、
開業挨拶状の発送、HPやチラシなどの作成、各種交流会への参加、
手引きや実務書を読む、研修会・勉強会への参加 などなど
「やらなければいけないこと」は盛り沢山ですね…
開業後すぐに依頼がある場合を除けば、
比較的時間に余裕があるとはいえ、全てを行うことは可能なのでしょうか?
各々の考え方や金銭面次第ですが、外注できるところは上手く利用し、
地域・家庭環境・扱う業務のことを考えて実行していかなければ
なかなか難しそうですね
さて、前置きが長くなったところで今日のタイトルの
行政書士の開業時に決めていた「やらないこと」
1.取扱業務を広げ過ぎない
2.営業範囲(地域)を広げ過ぎない
3.自己資金以外は使わない
1と2は、いかに効率的に業務を行うか、より知識を深化させて強くなるか
という観点から決めた事です。
いくつかの関連する業務を集中的に行って多くの経験を積むことが
大事だと思っているので、調べる時間や移動時間を出来るだけ少なくすることで
受注する件数を多くしようと考えました
幸いなことに、私の住む地域では許認可申請を必要とする業者数も比較的多く
専門業務と地域を絞っても十分な受注機会がありますので、
『遠くの1件よりも近くの2件』という考え方ですね
3は、性格の問題かもしれませんが…
単純に言えば借金が嫌いなのです。
貯蓄がたくさんあった訳ではないし、親に頼めば利息なしで貸してくれたかも
しれませんが、とにかく自己資金のみでやってみようと
行政書士としての開業は他の事業に比べて開業資金はそれほど必要ではないし、
やり方次第で費用を掛けなくても効果的な営業はできますからね!
立派なHPを作るために外注するのであればそれなりの額が必要ですが、
ここでも「費用対効果の面でどうだろう?とりあえず自分でやってみよう」
と考えて現在に至ります。
他の手段として補助金等も検討しましたが… まぁ見送り
資金が多いかどうかと順調に行くかどうかは別の話だと思っていますし、
1・2の考え方とも合わなくなってくる可能性がありますからね。
あくまでも私の考え方なので、状況が違えば全く逆の方針でも良いでしょう
特にスタートダッシュでどーーん!と行きたいのであれば、
潤沢な資金を使って宣伝費や人件費につぎ込んでいった方が可能性は
広がりそうですから。
環境的にスタートダッシュが必要でなかったので私はじっくりコツコツと
これを継続しつつ今後は営業範囲をじわじわと広げていこうと思います
今日はこのへんで!
それでは、また次回
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