【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
行政書士の6月の会報誌「月刊日本行政」に
令和2年度に実施された報酬額統計調査の結果 が掲載されていましたね
行政書士ではない方で「なんじゃそりゃ?!」と思った方、実際の調査結果を見たいと
思った方は下記のリンク先(日本行政書士会連合会のホームページ)をご覧ください。https://www.gyosei.or.jp/about/disclosure/reward.html
私は 開業前に勤務していた事務所の報酬額や実際に業務を行っていた経験を基に、
自分の経費(固定費等)なども考慮して報酬額を決めた ため、この結果を見ても
「ふ~~~ん。」くらいのもので、これを参考に報酬額を変えようとは思いません。
自分が扱う許認可業務(建設業・宅建業・産廃業)は詳しく見てみるのですが、
正直、「高低差ありすぎて耳キーンなるわ」状態 ですね
例えば、建設業許可申請(法人・新規)知事 の項目を見てみると
【平均】 137,618
【最小値】 35,000
【最大値】346,500
【最頻値】150,000 (単位:円)
最小値と最大値に10倍近くの差が、、、
地域や個々の事情等があるとはいえ、こんなに開きが出るものなのか??
私自身は調査に回答したことが無い(回答の協力依頼をされたことが無い)ので
どういう方法で行われているかは詳しく分かりませんが、
前提条件が違い過ぎるのでは? ⇒ あまり参考にならないなぁ と
一応、その前月分(5月号)に
「回収した回答を業務項目別に精査し、他の回答と明らかに前提条件が異なると
思われるものなど若干数を整理した上、」との記載があるので、
おかしいものは弾いたあとに出た数値ということでしょう。
それでも35,000円と346,500円がある…
各々が決めた報酬額なのでまぁ良いのですが、なんだかモヤモヤしますね
実際に建設業許可業務を扱っている者としては、
最小値も最大値もちょっと現実的に想像できないかな、、、
ただ、弊所の現在の報酬額も自分なりの理由があったうえで
この統計の最頻値はもちろん平均値よりも安いので、
高いのも安いのも(私なんかには想像もつかない)それなりの理由があるのでしょう。
そのあたりの私の考えは過去のブログに書いていますので
報酬額が相場より 安い or 高い のはなぜ?
↑ もし興味があればご覧ください。
この報酬額統計調査は、ずーっと見ていくと業務項目などで
「おや?」「これは大丈夫か?」と面白い(別の意味で)ところもあるのですが、
あまり突っ込むと誰かに怒られそうなので止めておきましょう
今日はこのへんで!
それでは、また次回
興味がある内容だった方はクリックお願いします!
にほんブログ村
【 大塚行政書士事務所 】 弊所のホームページはこちら!