上尾市の行政書士の大塚です
自分の本籍地を正確に分かる人は多いでしょうか
住所と同じ人はもちろん分かるのでしょうが、
独身の人だと父親(又は母親)の実家だったり、
「なぜここ?」という場所が本籍地だったりすることもあるようです
私の主要業務の建設業・宅建業の場合、
申請書に『身分証明書』の添付が求められていますので、
お客様本人(法人なら役員・株主等)の『身分証明書』を
代理取得することが多いです
更新申請の場合であればあまり無いのですが、
新規申請の場合ですと、『身分証明書』=『運転免許証』と思っている方も
けっこう多いですね
代理取得をする際は、委任状に必要事項を記入の上、署名・捺印をいただくのですが、
「本籍地が分からない」という方が少なくありません。
以前は運転免許証に本籍地が記載されていたので良かったのですが、
今は記載が無いので、全く分からなければ先に住民票を取って
確認してもらう必要が出てきてしまいます
自治体によって金額は違いますが、
150円~300円くらい余計に費用が掛かってしまいますよね。
それに加え、通常は『本籍地省略』で発行されるようですので、
本籍地を記載して欲しい旨を申請書に書かないと取り直しになったり・・・
これまでの経験からですと、
委任状に記載された本籍地の番地が多少間違っていても
修正のうえ発行してくれる優しい?自治体もあります
さらに、証明書交付請求書の記載項目にも違いがあって、
筆頭者については氏名だけで良い自治体、生年月日も必要な自治体など様々なので
せめて『近隣自治体で必要な項目は何なのか』くらいは
把握しておいたほうがいいでしょうね
(各自治体の市民課などの窓口 又は ホームページで確認出来ますからね)
この間、お客様との雑談中に驚かれたのですが、
『本籍地は住所があるところならどこでもいい』という事は
一般的にはあまり知られていないのでしょうか?
行政書士であれば知っている人は多いのでしょうけど
『皇居』とか『ディズニーランド』とかを本籍地にしている人も多いらしいですね
(身近でそういう人は聞いたことがないですが・・・)
本籍地をどこにするかは個人の自由ですが、
業務の効率の点から考えると、取得がスムーズに済むので
できれば住所と同じにしてあると嬉しいですね
今日はこのへんで!
それでは、また明日
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