上尾市の行政書士の大塚です
今日は 新聞の気になった記事 について書きたいと思います。
私はネットのニュースも見ますが、新聞 (読売新聞) も定期購読 しています
(いろいろなところから情報収集するのは大事ですよね )
今回気になったのは、
本日(平成28年3月21日) の読売新聞社会面の 暴力団排除 に関する記事です。
不動産競売 で、暴力団が入札に参加して不動産を合法的に取得しているという現状が
あるんですよね ( 以前から問題になっていたと思うので、知っている方も多いですかね? )
※ 不動産競売 を簡単に説明すると、債権回収のために裁判所が差し押さえた不動産を
入札にかけて、一番高い金額を提示した人に売却する手続です。
民間を含めて暴力団排除のさまざま取り組みが行なわれている中、
不動産競売では暴力団の入札参加が制限されていない ため、
組事務所に使用する 不動産を合法的に取得 できるのです。
まさに 「法の抜け穴」 ですね
この問題に対処するため、民事執行法の改正に向けて検討を進めているようですが、
なるべく早く法改正を実現 してほしいですよね
今のままでは、「いつのまにか隣が暴力団の事務所になっていた・・・」
という可能性もあるわけですから・・・
この記事が気になった理由は、
先日、「不当要求防止責任者講習」 を受講していたからなんです
講習では、暴力団の実態や手口からその対処法まで、これまでなかなか接する機会が
無かった情報を得ることが出来ました
みなさんも機会があれば受講してみてはいかがでしょうか
このカテゴリでは、気になったニュースや私が感じたことなどを随時書いていきます
それでは、また明日
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