【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】
上尾市の行政書士の大塚です
先月から今月にかけて何故か、、、
これまで行政書士法人や事務員を多数雇用していた(らしい)事務所に
手続を依頼していたというお客様からのご依頼が増えました
「これまでの申請手続はご自身でされていたのですか?」と
新規申請の場合以外はお客様に聞きますし、手続上必要になることが多いので
過去の申請書類等を見せていただくと、前任の行政書士さんがどなたか
というのはスグに判明しますね
どんな事務所だったか、対応はどうだったのか
なんて事は特に聞いたりはしないのですが...
お客様の方から話されることが多いので、
『前任の事務所に継続依頼せず、弊所に依頼しようと思ったのか』
ということはだいぶ分かってきました。
大きく分けると2つ!
① 金額面 ② (担当者の)対応面
①は、突然の値上げ要求 や 支払っている額に見合わない ということ。
事務所側が何らかの理由で単価を上げたかったのかもしれませんし、
現在の状況下でお客様側も経費を削減したいという事情があるのかもしれません。
やってもらうことは変わらないのに金額だけ上がる
これまでは何となく継続依頼していたけど色々と調べてみたら料金が高かった
ことに気付いてしまった と
私はお客様側だけの話しか聞いていませんし、事務所側も理由や言い分が
あるのでしょうが、それがお客様に伝わっていなければそれまでですからね。
大きな事務所は人海戦術が使えるという有利な点もありますが
小さな事務所に比べて固定費・経費が多くなるので、そこのバランスが
上手くいっていない事務所もある ということなのでしょう
②は、①よりもよく聞く話ですが、
依頼していた事務所の担当者の対応に不満(不安)があった というケース。
代表の行政書士が対応していてそうなったという話は聞かないので、
事務員 or 法人勤務の行政書士が担当者であり、知識や経験が不足していた
等の理由でお客様が不満を感じていたのでしょう。
私も補助者時代にお客様対応をすることはありましたが、
やはり所長の先生に比べれば圧倒的に不足していたと思います。
ただ、やり取りについて報告をしていましたし、何かあれば所長の方から
お客様に連絡をしてもらっていました。
・お客様は担当者に不満がある(けど所長や代表者に直接告げたりはしない)
・担当者はその不満に気付かない(又は 気付いても報告しない)
・当然、所長や代表者は不満があることに気付かない(ので連絡はしない)
↓
結果、別のところに手続を依頼することになる
こういう事になっている士業法人・大きな事務所 ”も” あるという事でしょう。
法人・個人、大きい・小さいに関わらずちゃんとしている事務所はしていて、
形態やサイズというよりもそれぞれに考えられるメリット・デメリットを
ちゃんと認識して対処しておくことが重要なのでしょうね
今のところ規模を拡大する予定はまったく考えていない私ですが、
1人でも雇用してお客様対応を任せることになった場合は
このことを忘れないようにしよう!
事務所内の風通しも大事ですね!
今日はこのへんで!
それでは、また次回
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