上尾市の行政書士の大塚です
私の主要業務である許認可申請のについての話です
建設業などの許認可申請を行政書士に依頼する場合、
(1)時間はある程度あるけど、申請手続が難しいと思うから
(2)自分でも申請できるけど、手続をする時間がないから
ほとんどの方はこのどちらかだと思います
(1)は新規申請の場合が多く、
(2)は新規申請は自社で手続をしたが、その時の苦い経験から、
更新申請の際にご依頼いただくことが多いでしょうか
許認可の申請では、申請書に加えて
役員等の方の各種証明書・納税証明書・謄本など
多くの添付書類を 用意する必要があります
この添付書類の取得というのがなかなか面倒のようで・・・
市役所・税務署・県税事務所・法務局と
地域によっては距離がかなりあって、丸一日費やすこともあるようですね
そして、お客様にとって一番厄介なのが 役所への申請 ですね
以前は自社で手続をしていたというお客様にお話を聞くと、
ほぼ全ての方が「もう行きたくない」「何度も足を運んだ」と
行政書士としては、専門知識を提供することはもちろんですが、
お客様のご負担を少しでも減らすことが大事 だと私は思います!
しかし、そういう考えが全く無いのかな?という行政書士もいるのですね
実際に直接耳にしたのは初めてで驚いたのですが、
各種証明書を全てお客様が自分で取得していた、
申請書・添付書類の一部をお客様に作らせていた という、
行政書士に頼んでいる意味ないじゃん!のケースがありました
それで特に報酬が安いわけでもなく、迅速に対応してくれた訳でもないって・・・
さすがに役所への申請はやってくれたそうですが ← 当たり前か
そのお客様は更新申請のご依頼だったので、
「証明書類は実費分のみで全部取りますよ」
「その書類はこちらで作成しますから大丈夫ですよ」
と私が伝えたらとても驚いていました
「ほんとに追加料金ナシでそこまでやってくれるのですか?!」 って・・・
(たぶんほとんどの行政書士は普通にそうしてると思うけど )
以前の行政書士だと追加料金が掛かるという話だったそうです
その方を存じ上げなかったのですが、
おそらく許認可業務はほとんどやっていない方なんでしょうね
ある程度の数の申請手続を同時進行させていれば、
1ヶ所で複数枚の証明書を取得するので
行政書士側の負担はそれほど無いはずですからね
まぁ私としては、こういうちょっと考えられない対応をする方がいるから
お仕事をいただけるという面もあるのですが、
それが普通だと思って、言われたとおりにしていたお客様が可哀想ですね
そういう方を反面教師?にして、
お客様の時間的・金銭的なご負担を出来る限り減らせるように
これからも効率的・良心的なサービスを追い求めていきます
今日はこのへんで!
それでは、また明日
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