上尾市の行政書士の大塚です

 

先日申請に行った役所で、こんな会話を耳にしました
（聞き耳を立てていたわけではないのですが、近くにいたので一部聞こえてきました ） 

 

（途中からでしたので詳細はよく分かりませんが・・・）

申請者：
「何でこれじゃダメなの！」
担当者：
「今の状態だと申請の要件が足りないので○○と××の書類が必要です。」
私の心の声：
（ん？何か揉めているのかな？）

 

申：「そんなのどこにも書いてなかったよ！」
担：「そうかもしれませんが・・・」
私：（何か書類が足りないみたいだなぁ）

 

申：「その○○と××を出さなきゃいけないの？」
担：「そうなります。皆様出していただいていますので。」
私：（あぁ あれが足りないのか・・・ （ちょっと考えて） たしかに手引きには書いていないかも）

 

申：「それがないとダメなの？」
担：「そうですね。○○と××がないと本日は受付出来ません。」
私：（そうだよなぁ　○○と××がないならもう一回来なきゃいけないだろうなぁ）

 

申：「□□から１時間近く掛けて来たんだよ！」
担：「はい… 申し訳ないですが、書類を揃えてもう一度来てください。」
私：（やっぱりそうだよね。 ○○と××は後で郵送っていうわけにもいかないんだよな・・・）

 

申：「また来なくちゃいけないの！どうにかなんない？！」
担：「申し訳ありません。現状ですと今日は受付出来ませんので・・・」
私：（ありゃー □□からもう１回来るのは大変だぁ １回で済めばいいけど・・・）

 

この後は、
私が申請の順番に呼ばれてしまったので聞いていませんが、
（行政書士ではなかったと思われる）申請者の方は
おそらくもう一度申請に来なくてはならなくなったことでしょう

 

こういう事って、けっこう頻繁にあるのではないでしょうか？
「以前までは自社で申請していたけど、何度も役所へ行かなければならなかった」
という理由でご依頼いただくお客様は実際に多いですからね

 

ご自身で調べて書類作成をして、申請することは
とても素晴らしいことだと思います
（私もなるべく自分で出来ることは自分でしたいタイプなので ）

 

しかし、上記のように 手引きに書いていない書類の提出を求められる ということは
許認可の申請では少なくありません

せっかく苦労して書類作成・申請したのに、何度も役所へ行くことになってしまえば
費やした労力・時間がもったいなかったとも言えますよね

こういう場面を見てしまうと、申請は専門家である行政書士に任せて
お客様は本業に専念していただきたい と改めて思います

 

それなりに費用は掛かってしまいますので、
掛かる費用と費やさなくてはならない労力・時間のバランスを考える必要はありますが、
是非、上手く行政書士を活用していただければと思います

 

 

 

今日はこのへんで！

それでは、また明日

 

 

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