『無料出張相談』を掲げた行政書士の末路

【埼玉県上尾市の建設業・宅建業・産廃業など許認可専門の行政書士事務所】

 

上尾市の行政書士の大塚ですexclamation

 

末路シリーズ?の第3弾は『無料出張相談』について

“ 末路 ” ではなく “ 途中経過 ” なのですが・・・
詳しくはこちらを ↓
第1弾『地域密着』を掲げた行政書士の末路
第2弾『許認可専門』を掲げた行政書士の末路

 

私は開業当初から『無料出張相談』をホームページ等で掲げています bulb
(諸事情により、対象は原則として県内のお客様のみです)

お客様の会社(法人)やご自宅(個人事業主)に私がお伺いして
手続の流れ、詳細な説明、御見積の提示などを“ 無料 ” でさせて頂くというものです。

 

『無料出張相談』ですので、そのままご依頼に繋がった場合はもちろん
ご依頼に繋がらずそのままサヨナラ~ということになっても、
相談料・交通費を含め一切の費用をいただきません。

こういうやり方については賛否あるでしょうね  eyes
『無料出張相談』をして1件もご依頼に繋がらなかったら、
プラス(収入)が無いどころか時間と交通費が掛かる分マイナス(損失)ですから sweat_drops

 

私の場合は・・・
結論から言うと『無料出張相談』をやめるつもりはまったくありません!

なぜなら、結果が出ているから grin

 

まだ開業して2年と3ヶ月くらいの途中経過ですが、
『無料出張相談』のご希望でお客様のところに訪問して
ご依頼に繋がらなかったことが
これまでに1度もありません sparkles
(正確に言えば、要件が足りていなくて申請できずに“ 保留 ” になっているのは1件ありますが・・・

打合せ中にご依頼の意思を示していただける事がほとんどで、
検討して後日ご依頼のお電話を頂くということの方が稀でしょうか。

 

こう書くとスゴそうな感じがしますが・・・
なにか特別な秘策を持っているというわけではありません sweat_smile

自分の経歴・経験上、建設業許可などの許認可関連の質問には
ほぼ問題なく回答出来ているというのはあるかと思いますが、
その他は普通に応対しているだけです。

 

1つあるとすれば、私が『無料出張相談を実施しているのは
許認可系のみで
民事系(遺言や相続等)ではない ことでしょうか。

許認可系のご相談は、
許可を新規で取得する必要がある(新規申請)、更新期限が迫っている(更新申請)
許可を維持するために必要な手続がある(変更届出や決算報告 等)
というように、先延ばしに出来ない理由がある ことがほとんどです point_up

自分で手続を行なうか、誰かに依頼して手続をしてもらうか の二択であり、
「まだやらなくていいか」という事はあまり無いでしょう。

 

そういう状況でお客様側もわざわざ時間を作って打合せをしているため
行政書士の印象・対応・見積額に不安・不満がない限りは
話だけ聞いてサヨナラ~ ということにはならないのだろうと思っています。

初めから自分でやるつもりなら、分からないところが出てきた場合だけ
どこか(行政書士?役所?)に電話をして聞けば済む話ですからね grimacing

 

こう考えると・・・
許認可系の『無料相談』で仮にご依頼に繋がらないケースが頻発するとしたら
・ 行政書士側の対応、印象に不満や信頼できない点がある
・ 見積額が高い(高いと感じさせている) ※提供されるサービスとの釣り合いをみて高い を含む。
とお客様が感じているということではないかと思います confused

 

しっかり対価(相談料)を頂くことで責任を持って相談を受ける
という考え方もあるでしょうけど、
そもそも無料相談だからといって責任ない回答をする人っているのかな?
と思うんですよね droplet
仕事として(ご依頼に繋がるかもしれない)相談を受けているのに??

 

あと、『有料相談』だと相談者は真剣で、『無料相談』の相談者はそうじゃない
のような意見にも賛同出来ませんね・・・
(むしろ「それ本気で言ってます?」とさえ思います speech_balloon
少なくとも私が受けた相談ではそのようなことは無かったですからね blush

 

つまり『無料相談』は良くないから『有料相談』に変えようというよりも
自分自身の対応、サービス、提案を見直すべきじゃないのか?と。
もしこの先『無料出張相談』の結果が出なくなることがあっても
こういう考え方で私はやっていこうと思います fist

 

『無料出張相談』と掲げているからこそご連絡を頂けたというケースもありました。
「実際に会って話してみてダメそうなら断ろうと思ってた」って仰ってましたけど、
それで良いんですよね ok_hand
残念ながら、行政書士側が思っているほど行政書士が信用されているとも限らない
というのはありますからね。(過去に何かあったとか・・・ どういう人なのかとか・・・)

 

『有料相談』だろうと『無料相談』だろうと
しっかり相談に応じていれば結果(受任)に繋がるはずなので
談してみようという入口の敷居は高くない方がいいのでは?
相談料で売上を立てようと考える人なんていないでしょうから。

 

まぁまだ相談件数もベテランの方には到底及ばないと思うので
100件、200件も『無料出張相談』を経験した時に結果がどうなっているか
分かりませんが、現状では『無料出張相談』をして良かったと思っています sparkles

すべてのお客様に聞いたわけではないですが、
今のところおおむねご好評いただいていると感じていますので
もっと沢山の方の目に留まるよう今後も営業を頑張ります!

知っていただかないと何も始まりませんからね wink

 

 

今日はこのへんで!

それでは、また次回 hand

 

point_left 宜しければクリックお願いします!
にほんブログ村

【 大塚行政書士事務所 】 point_left ホームページはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)